身長と食事の関係を詳しく解説!

人間は食事をとることで栄養を吸収して生きている動物ですが、成長期の子供が順調に大きくなっていくために必要なのは、「睡眠」と「運動」と「食事」と言われています。特に、体を動かすエネルギー源を取り込む食事は身長を伸ばす上で大きな関係があります。

 

成長期にはカルシウム?

成長期に必要な栄養素として名高いのはカルシウムです。しかしカルシウムは骨を丈夫にする栄養素であり、背が伸びるために必要な働きをするわけではありません。そしてカルシウムだけではダメで、骨に定着するためにはマグネシウムも必要です。マグネシウムが不足していたりカルシウムを過剰に摂取してしまった場合、骨に留まらなかったカルシウムが血中に流れだしてかえって健康を損なってしまうこともあるのです。ですからカルシウムとマグネシウムは2:1の割合でとるようにしましょう。

そして骨を伸ばす栄養素であるのは、タンパク質です。筋肉や血液などを作るだけなく、骨端軟骨で骨芽細胞が新しい骨を作り出すための材料としても、タンパク質から作り出されるコラーゲンが使われているのですね。このタンパク質は肉や魚、大豆などの豆類に豊富に含まれています。しかし例えば肉にはタンパク質だけでなく飽和脂肪酸も含まれていて、これをとりすぎると肥満につながってしまいます。肥満も身長をのばすことを阻害する原因の一つとされていますので、魚や豆類とあわせてバランスよくとることが大切なのです。

 

タンパク質をたくさん摂れば良いわけではない!

そして、別の理由からもタンパク質をたくさんとればいいわけではないということがわかります。それはタンパク質の過剰摂取によってカルシウムが不足してしまうからです。特に動物性のタンパク質をとりすぎると血液が酸性に傾いてしまい、体は血液を中性に保つように努力しますのでカルシウムで中和しようとするのですね。そのため、カルシウムが血中に溶け出してしまうのです。

成長期の体を作るためには他にもたくさんの栄養素が必要です。例えばビタミンDですが、体に吸収されにくいカルシウムの吸収率を高めるために重要な役割を果たします。カルシウムが体外に排泄されるのを防いだりの効果もありますので積極的に取りたい栄養素です。このようにカルシウムやタンパク質だけでなく、それらがしっかりと機能するために必要な他の栄養素も一緒にとるようにしましょう。それには特定の食物に偏らず、旬のものを積極的に取り入れてバランスよく食事をしていくことが必要ですので、食事は背を伸ばすためには大切なものなのです。

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